100均とは思えない!セリアのキーホルダーパーツの魅力
セリアでは、思わず目移りしてしまうほど多彩なキーホルダーパーツが揃っています。特に女性に人気なのが、くすみカラーやパステル調の金具。
色のバリエーションが豊富で、ゴールド・シルバー・アンティーク調などの定番はもちろん、ホワイト・ピンクゴールド・ブラックなど、個性的なカラーも充実しています。
また、ハート型や星型、カラビナタイプなど、形にもこだわりが見られ、デザインの幅が広がります。
自分好みのテイストに合わせて選ぶ楽しさもあり、ハンドメイド初心者でも「これなら作ってみたい」と思えるパーツがたくさん見つかります。
ダイソーで買えるパーツの種類と特徴をチェック
ダイソーもセリアに負けず劣らず、キーホルダーパーツが充実しています。
特に実用性の高いリングタイプや、シンプルで汎用性の高い丸カン、カニカン、ナスカンといった金具類が豊富です。これらは手作りキーホルダーの基本パーツとして使いやすく、初心者にもおすすめ。
また、透明ケースやアクリルキーチェーンの台座、ビーズやストーンなど、デコ素材も数多く揃っており、自分らしいアレンジが楽しめます。
ダイソーの特徴は、実用品としてのキーホルダー土台が多い点。鍵やバッグに実際に使うことを意識したパーツが中心なので、「作って終わり」ではなく「作って使える」作品づくりが可能です。
初心者向け・キーホルダーの基本の作り方ステップ
① ベース素材を決めよう(アクリル・レジン・ぬいぐるみなど)
まずは、キーホルダーの主役となる「ベース」を選びましょう。
ベースには、アクリル板やレジン作品、小さなぬいぐるみ、マスコット、チャーム、木製プレートなど、さまざまな素材があります。アクリル板は透明感があり、レジン作品は中に好きなパーツを閉じ込められる自由度が魅力。ぬいぐるみ系はかわいらしさが際立ち、特にお子さんや女性へのプレゼントにぴったりです。
作品のテイストや使うシーンを考えて選ぶのがおすすめです。
「自分用にシンプルなものを」「お友達に贈るキュートなデザインを」など、作る目的を明確にすると選びやすくなります。また、複数のベース素材を組み合わせて、ユニークな作品を作るのも楽しみのひとつです。
② 穴の位置と大きさをチェック
選んだベース素材に、金具を取り付けるための「穴」があるかを確認しましょう。
最初からストラップ用の穴が開いている商品も多く、その場合は追加加工なしで金具が使えます。ただし、アクリル板や木製プレートなど、一部の素材は穴がない場合があります。そのときは、ピンバイス(小型の手動ドリル)を使って、小さな穴を開ける作業が必要になります。
穴の位置はデザイン全体のバランスに関わるため、どこに開けるか事前にマークをつけておくと失敗を防げます。穴の大きさも、使用する金具(丸カンやヒートンなど)に合わせて調整しましょう。
③ ヒートンをねじ込んで固定
小型のパーツやレジン作品には、ヒートンと呼ばれるねじ付きの金具がとても便利です。
あらかじめ開けた穴に、ヒートンをくるくると回しながらねじ込んでいきます。途中で硬く感じたら、軽く押しながらゆっくりと回すのがコツです。取り付けたヒートンにしっかりと強度を持たせたい場合は、接着剤(エポキシ系や瞬間接着剤)を少量使用するとより安定します。
ただし、接着剤を使いすぎると外にはみ出してしまい、見た目が悪くなることもあるので、楊枝や綿棒を使って丁寧に塗布するのがポイントです。
④ 丸カン・カニカン・回転カンでパーツをつなぐ
続いて、パーツを接続する作業です。
ベース素材に取り付けたヒートンや穴部分に、丸カン(輪っか型の金具)を通します。丸カンは指では開閉しづらいため、ペンチを2本使って左右に開くのが基本の使い方です。
そこにカニカン(開閉式の金具)や回転カン(回転するジョイントパーツ)を取り付けることで、動きがスムーズで使いやすいキーホルダーになります。
特に回転カンは、バッグに付けたときに絡みにくくなるメリットがあり、実用性を重視する方におすすめです。金具がしっかり閉じられていないと外れる原因になるため、最後のチェックは念入りに行いましょう。
⑤ チャームやビーズで自分らしくアレンジ
仕上げに、自分らしさを表現できる装飾を加えていきましょう。
チャーム(小さな飾り)、ビーズ、スパンコール、ラインストーン、ドライフラワーなど、装飾パーツはバリエーションが豊富です。100均や手芸店では、季節限定のアイテムや人気キャラクター風のチャームなども入手できます。
装飾パーツを加えるときは、色の組み合わせやバランスにも気を配ると、より完成度の高い作品になります。例えば、春には桜モチーフ、秋にはリーフモチーフなど、季節感を意識するだけでも印象が変わります。
また、イニシャルチャームを加えれば、プレゼントにもぴったりのパーソナライズアイテムに。小さなこだわりが、大きな魅力に変わるのがハンドメイドの面白さです。
100均以外にもある!おすすめ購入先まとめ
ユザワヤ:素材の種類がとにかく豊富
手芸専門店のユザワヤは、金具・パーツ・チャーム・ビーズなどの種類がとにかく豊富で、見ているだけでも創作意欲がかき立てられます。
100均には置いていないような特殊な素材や、プロ向けの高品質な道具が手に入るのが魅力です。たとえば、メタルパーツの細やかな装飾入りのものや、耐久性に優れた回転カン、色味や光沢の美しい高級ビーズなど、ハンドメイド上級者にも対応できる品揃えです。
また、大容量パックや色違いセットなども多く、まとめ買いをすればコスパも◎。店頭では材料を手に取って確認できるので、実物の質感や大きさをチェックしたい人には特におすすめです。
定期的にセールや手芸講習会が開催されていることもあり、スキルアップの機会も得られます。
クラフトハートトーカイ:全国展開の手芸専門店
クラフトハートトーカイは、全国展開している手芸専門チェーンで、初心者から上級者まで幅広いユーザーに親しまれています。
キーホルダー作りに使えるパーツや工具のほか、初心者向けのスターターキット、アイディアブック付きのセットなども充実しており、「何から始めればいいかわからない」という方でも安心。
また、店舗では定期的にワークショップや体験イベントが開催されており、スタッフが丁寧にサポートしてくれるのも嬉しいポイントです。
季節や流行に合わせた新商品も頻繁に入荷するので、訪れるたびに新しい発見があります。
SHEIN:プチプラ&海外風デザインが魅力
ファッション通販でおなじみのSHEIN(シーイン)でも、キーホルダー作りに使えるパーツやチャームが多数取り揃えられています。
特徴はなんといってもそのデザイン性。海外風のユニークな形状やカラー、トレンドを取り入れたモチーフが多く、他と差がつくオリジナル作品づくりにぴったりです。
価格も非常に手頃なので、試しにいろいろなパーツを買ってみたい方にぴったり。セット売りの商品も豊富で、届いた瞬間からすぐに使えるのも便利です。
ただし海外発送になるため、到着まで少し時間がかかる点と、商品画像と実物の差が出る可能性もあるため、レビュー確認は必須です。
楽天・Amazon:口コミを参考にネットで手軽に
楽天市場やAmazonなどの大手ECサイトでは、初心者から上級者まで満足できるキーホルダーパーツが多数ラインナップされています。
商品のレビューが豊富に掲載されているため、「使いやすいか」「壊れにくいか」「色味はどうか」といったリアルな情報を参考にでき、自分に合った商品を選びやすいのが魅力です。
また、セット商品や送料無料のアイテムも多く、忙しくて買い物に行けない人にも便利。定期的にセールやクーポン配布があるため、まとめ買いのタイミングを狙えばさらにお得に購入できます。
Amazonでは翌日配送対応の商品も多く、すぐに材料を揃えたい場合にも頼りになります。
必要な道具・材料チェックリスト(初心者向け)
種類 | 具体例 |
---|---|
ベース素材 | アクリル板、ぬいぐるみ、レジン作品、木製プレートなど |
接続金具 | 丸カン、カニカン、ナスカン、回転カン、ヒートンなど |
工具 | ペンチ、ニッパー、ピンバイス、小型ドライバー |
装飾パーツ | チャーム、ビーズ、スパンコール、ラインストーンなど |
その他 | 接着剤、やすり、綿棒、トレー |
キーホルダー作りに関するよくある質問(FAQ)
Q1. キーホルダーDIYに接着剤は必要?
必要に応じて使用します。特にヒートンや装飾パーツをしっかり固定したいときにあると便利で、強度を高めたり、長期間使用してもパーツが外れにくくなる効果があります。
使いすぎには注意が必要ですが、綿棒やつまようじを使って少量ずつ丁寧に塗ると、見た目もきれいに仕上がります。
Q2. 初心者が選びやすいベース素材はどれ?
アクリルプレートや既製のぬいぐるみストラップが扱いやすくおすすめです。これらは軽量で加工が簡単な上、すでに穴が開いているものが多いため、初心者でも扱いやすいのが魅力です。
また、透明なアクリル板にはシールやレジンでデコレーションする楽しみがあり、ぬいぐるみタイプはそのままチャーム感覚で使えるのも便利です。
Q3. 100均の金具はサビないの?
長期間の使用や湿気には弱いものもありますが、通常の使用であれば大きな問題はありません。特に屋外での使用や水に濡れる環境では避けるのが無難です。
メッキ加工が施されているものが多いため、錆を防ぐには使用後に水分を拭き取る、保管場所に気をつけるなどの工夫が有効です。
Q4. 壊れにくくするためのコツは?
接続部をしっかり閉じること、接着剤で補強することがポイントです。丸カンの開閉にはペンチを使い、口をしっかり閉じることで外れにくくなります。
さらに、力が加わる部分には強度のある金具を使ったり、2重リングを活用することで耐久性を高めることができます。
まとめ|気軽に楽しめるハンドメイド、あなたも始めてみませんか?
100均素材を使ったキーホルダー作りは、初心者でも気軽に挑戦できるハンドメイドのひとつです。特別な技術や高価な道具がなくても、セリアやダイソーで揃う材料とちょっとしたアイデアで、世界に一つだけのアイテムを生み出せます。
身近なお店で手軽にパーツが手に入り、組み合わせ次第でカジュアルにもエレガントにも仕上がるのが魅力です。手作りならではの温かみがあり、プレゼントにもぴったり。
また、ハンドメイドに取り組むことで、ものづくりの楽しさや達成感を味わえるのも嬉しいポイントです。集中して手を動かすことで、気分転換やストレス解消にもなりますよ。
工具や材料に慣れてきたら、ユザワヤやクラフトハートトーカイなどの手芸専門店、楽天やAmazonなどの通販サイトで本格的な素材に挑戦してみるのもおすすめです。よりクオリティの高い作品を目指せば、趣味から一歩進んで販売やイベント出店に繋げることもできるかもしれません。
まずは気軽に、自分の「好き」を形にしてみましょう。世界にひとつのキーホルダー、ぜひあなたも作ってみてください。